Meade Deep Sky Imagerでの撮像例

miniBrog50(F5)に、IDASのLPI-2フィルターをつけて撮影してみました。
撮像には、MaxImDL/CCDを使いました。
MaxImDL/CCDを使った場合は、一般の冷却カラーCCDの場合と同じように、撮影後、convert CMY機能でカラー化した後、make pixcel squereで、縦横比を変換する必要があります。


(撮像例)
M20 DSI

M8 DSI
30秒露出、それぞれ、50枚、75枚加算、2/3サイズの縮小

使用しての感触は、感度が低く、適当なS/Nを比を得るのに、長時間の露出が必要です。
無冷却ですし、短い露出の画像を多数枚コンポジットすることで、S/Nをあげるのが現実的と思います。
#作例は、30秒露出、50枚程度の加算です。

さて、国内販売価格、5万円ということを考慮すると、もう少し、追加すれば一眼デジカメが購入できてしまいます。
軽くて手軽な点は良いのですが、感度が低い点が問題となり、また、画素数も少ないので、DSIは、鑑賞写真様にはお進めできないというのが、今のところの 結論です。

この点を考慮してか、Meadeから、モノクロのHyperHAD CCDを使ったDSI proが発売となりました。

#なお、上記の結果は、市街地のベランダからの撮影ということを差し引いていただけたらと思います。