MEI/NEKOの天文日記


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2003年5月27日(火) くもり

さっぱり晴れない。
今日は、西日本は、日が差しているらしいので、明日こそは??

PlayStation2をクラスターに使う話は、PlayStation用のLinuxがリリースされてた頃、良く聞いたアイデアなのですが、
よく考えると「ベクトル演算が単精度」「ネットワーク周りが弱いとメリットがでにくい」とか、問題山積なので、
結局、立ち消えになってしまいました。

と思っていたら、スラドで知ったのですが、NCSAでやってしまった人がいるとか。
これって、好事家がやったとかなら、ただの笑い話なのですが、NCSAがやるとなると、なにか、勝算があったのでしょうか?
すくなとも、ちゃんと説明ができなければ、予算も場所も確保できないと思うので。

日本では、こういうことをやろうとすると、上記の議論のように、やる前からいろいろ考えすぎて、消極的な方向に動きがちなのでは無いかという気がします。
とにかく、やってしまう、アメリカのバイタリティに、脱帽したのは、今回だけでない気がします。



2003年5月24日(土) くもり

晴れないよ!

宿舎の(共同の)風呂の入り口に、「部外者使用禁止」と「警察巡回強化」の張り紙、いったい何があったんだ(笑

WinScanのページを急ごしらえで作りました。


2003年5月16日(金) くもり

「ビックアイ」の原書の「First Light」も届きました。
1996に再版、改訂したものらしいです。

「ビックアイ」を最初に読んだのは、1995年でした。この本がでたことは知っていたのですが、日本題から、パロマー山天文台建設の物語だと勘違いして、それまで、読んでいなかったのでした。

で、「ドリフトスキャンで、銀河が流れるように撮れている」シーンと、シューメーカー夫妻の車をとばす癖が印象に残っていました。
読んだときの心配が的中して、夫のユージン・シューメーカーさんが、自動車事故で亡くなられたことは、残念です。

この本の中に、HSTに提案するCCDカメラのプロトタイプを作成して、5mにつける段があるのですが、これも、ひょっとしたら、わたしのCCDへのきっかけ「パロマー5mで撮られた最後の乾板による写真」につながるストーリーなのかも知れません。


2003年5月12日(月)

1日、雨。天気予報では、今週は天気がよいはずではなっかったのか?

某理科教育のMLで、白色電球は、フィラメントの温度が、3000°程度なのになぜ、白色なのかという話題が出ていました。
これは、光が強いから、そう見える。
だれも、太陽を黄色いとは思わないのと一緒と思ったのですが、正解はいかに?


2003年5月7日(水) くもり

5月4日の夜に、電子レンジのせいでブレーカーが落ちた後、流星の電波観測用のソフトが再起動していなかった罠。
みずがめ群の極大を見事逃しました。
しかし、もっと早く気づけよ>自分。シオシオ。

しかし、再起動した時に、なぜ、ソフトが立ち上がらなかったのか、調べる必要がありそうです。


2003年5月4日(日) くもり

以前から、ぼちぼちいじっていたWinscanでどうやらまともな画像が撮れました。

ファイルサイズが大きいので、linkにします。
おとめ座付近(赤緯+01度付近
へびつかい座付近(赤緯-04度?付近)
Naxstar5+ST-9XE ノーフィルター

昨晩は、薄雲が時々通ったようで、背景の明るさが一定してくれません。
加えて、幅30分の帯だと中々面白い天体は入ってくれません。
それでも、多少奮闘した甲斐があって、なかなかよく写ってくれました。

で、空いているNexStar5の活用を目論んでいるのですが、ベランダに置くと手狭なので少し苦しいです。
あと、NexStarのポインティング方法も工夫の余地あり過ぎ。
実験なので赤道付近ばかり撮っていますが、さそりとかいて座付近も狙ってみたいです。
どのくらい点像になってくれるでしょうか?

DriftScanを知るきっかけとなった「ビッグアイ」を読み直したくなったので、アマゾンで中古を注文。
ついでに、原書「First Light: The Search for the Edge of the Universe」もAmazonで注文。

V2527 Ophを撮っている途中で濃霧が発生、断念。